おまとめローン誕生の背景と歴史は?

20150617144949おまとめローンの歴史は比較的浅く、誕生は2000年あたりです。実際はその前から「計画的な返済のために借り換えをする」と同様の使い道が可能な商品が見られましたが、一部の貸金業者が扱っていましたので、金利の面でそこまで利用者にとって有益ではありませんでした。現在のように銀行が大手貸金業者が積極的に参入し、金利の面でも有益性が見られるようになったのが、2000年あたりからです。

1990年代のバブル期には、多くの金融業者が債務超過傾向にありました。バブルの崩壊と給与の低下や解雇などが相次ぎ、債務者側の生活も苦しくなってゆきました。それとともに現在抱えている債務の返済も難しくなっていったのです。返済のために消費者金融などから小口の融資を受けて急場をしのぐということも多々見られました。このような状況が多重債務者を生んだのです。おまとめローンという形で救済方法を提案したのが、銀行でした。とはいえ個人向け融資に対してそこまでは積極的でなかった当時のおまとめローンは、審査も厳しいものでした。

また債務者側も返済が滞り始めてから検討し、利用できない状況にある人が多かったのも事実です。現在のおまとめローンは総量規制の施行に伴い、銀行も積極的に乗り出しましたので、市場に認知されるに至りました。また大手貸金業者も利用者に有利な条件を掲げたおまとめローン商品を持っています。本格的なおまとめローンの歴史は、総量規制の施行前後から始まったと考えられます。

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